「名(めい)」と「人(にん)」の違い

日本語の勉強

「名(めい)」の使い方

めい【名】

①なまえ。よびな。「名称・氏名・書名・本名・苗字」

②なだかいこと。すぐれていること。評判。「名誉・名器・有名・名利・名選手」

③言い表すこと。「名状」

④人数を数える語。

⑤名古屋の略。「東名」

広辞苑 第五版 株式会社岩波書店

「人」よりも丁寧な言い方。個人が特定される場合に使われることが多い。正確な人数を把握する際に使う。

「人(にん)」の使い方

にん【人】

①ひと。ひとがら。人間存在。人間界。六道の一。

②人数を数える語。

広辞苑 第五版 株式会社岩波書店

個人が特定されず、おおまかな人数を把握するときに使う。

「名(めい)」と「人(にん)」の使い分け

  • 「名」は「人」よりも丁寧な言い方。個人が特定される場合に使われることが多く、正確な人数を把握する際に使う。
  • 「人」は個人が特定されず、おおまかな人数を把握するときに使う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました